project44、サプライチェーンの可視性をシンプルにするAIベースの複数の機能強化をリリース

ドア・ツー・ドアの可視性や、主要なプロセスを自動化する機械学習を活用した革新的拡張機能を追加し、コスト削減や効率性の向上を支援

2023年10月3日米国シカゴ/PRNewswire/ — サプライチェーンの可視化プラットフォームをリードするproject44は本日、同社のプラットフォームであるMovementの大幅な機能強化を発表しました。これらの新機能により、マルチモーダルな可視化を簡素化し、顧客がキャリアデータの品質を最大限に引き出せるよう支援することができます。 project44は現在、荷主とロジスティクス・サービス・プロバイダー(LSP)が直面している最も複雑な可視化の合理化を可能にし、より大きなビジネス価値を提供します。

project44の創設者兼CEOであるジェット・マッカンドレスは次のように述べています。「多くのプロバイダーが提供するのは基本的なモーダル・ビジビリティに限られています。そのため、これらの限定的ソリューションを採用した荷主は、貨物が複数の輸送モードやキャリア間で移動する際に、コストのかかる盲点に悩まされることになります。キャリアからのデータ品質が低いと、この問題はさらに悪化し、サプライチェーンコストが数千億ドルに上る可能性もあります。しかしこういった課題は、project44なら回避することができます。 project44の最先端の機械学習ソリューションは、企業がサプライチェーンを”コストセンター”から”競争優位性”に変革するために必要な洗練されたインサイトを提供します。」

荷主とLSPは、複数の輸送モードやキャリアにわたって貨物を可視化することに苦労しており、その結果、例外管理の対応が後手に回ってしまったり、効果的な計画を立てることができません。 project44の新機能は、顧客とすべてのキャリアおよびフォワーダーを接続し、ドア・ツー・ドアの比類のない貨物の可視性を提供することで、このような課題への対処を可能にします。 在庫の動きを可視化できるようになるため、荷主は手作業を減らしながら在庫レベルを最適化し、ペナルティや手数料によるコストを削減し、不必要な緊急輸送を回避することができます。

project44の包括的な可視化製品群には、以下のような改善点があります:

  • 可視化の拡張:キャリアやフォワーダーからのデータを統合し、ドア・ツー・ドアでの完全な可視性を提供します。その結果、中継地でのコストのかかる死角をなくし、荷主は輸送中の在庫をプロアクティブに管理でき、マニュアル作業を最小限に抑えながら注文の期日を守ることができます。また、バージ可視化を追加しました。
  • 中国における陸上輸送(OTR)可視化の強化:世界最大の陸上貨物市場において、フルトラック積載輸送(FTL)および小口/混載トラック輸送(LTL)のネットワークカバレッジを拡大します。project44は、中国から国境の外へのロジスティクスデータ転送を認可された唯一のコンプライアンス・ソリューション・プロバイダーです。中国での製品を製造または調達する企業に、工場から消費者の手元に届くまで完全な可視化を実現します。
  • 可視性の共有:ブランドオーナーやロジスティクス・サービス・プロバイダ(LSP)は、project44の可視化体験を顧客やパートナーと自動的に共有できます。そのため、電話や電子メールなどの手作業を行うことなく、より良いコラボレーションを実現できます。

これらの新機能を活用しているproject44のお客様は、より俊敏なサプライチェーンオペレーションを可能にすると同時に、非常に大きなビジネス価値を得ています。

多国籍の眼科医療製品プロバイダーであるAlconのカート・メッツァー氏は次のように語ります。「定義上、航空貨物は時間に厳密である必要がありますが、貨物の移動が速く、すぐに持ち主が変わるため、可視性を実現することはこれまで困難でした。 project44の拡張航空輸送可視化では、常に素晴らしい顧客体験を提供するために必要なリアルタイムの追跡機能を提供してくれます。」

化学品流通のグローバルマーケットリーダーであるBrenntag EssentialsのCEO、エウウト・ファン・ヤルヴァールデ氏は次のように述べています。「インターモーダル輸送は、輸送コストを管理し、持続可能性の目標達成を推進するのに適した方法ですが、鉄道輸送キャリアや近海輸送キャリアと直接取引していない場合、通常、ステータスデータにアクセスすることはできません。 project44の拡張陸上輸送可視化を利用することで、1つの貨物を作成するだけで、貨物のステータス情報をリアルタイムで移動中ずっと確認できるようになりました。」

荷主とLSPは、キャリアデータが不正確であると、可視化投資の価値を最大限に高めるのに苦労することがあります。 project44は、面倒な手動での修正作業なしに自動的に問題を解決する技術や、介入が必要な場合に具体的な修正を指示するダッシュボードなど、データ品質の低下に対処するための機械学習を活用したソリューションを開発しました。 これらのソリューションを組み合わせることで、キャリアのデータ品質を大規模に改善し、手作業にかかる時間を削減することができます。

CEVA Logisticsのシニアオペレーションマネージャーであるダレン・パドロ氏は次のように述べています。「他社との違いはすべて、project44の陸上輸送可視化と根本原因分析製品の使いやすさにあります。 具体的な根本原因によるエラーやその修正方法の詳細な情報を利用して、キャリアが追跡していない貨物をすべて1カ所で確認できるため、社内システムを探し回る膨大な時間を節約できました。この製品は当社にとって大きな変革をもたらします。」

project44のエンド・ツー・エンド可視化ソリューションについては、こちらをご覧ください。