この新しいマルチモーダル機能がScope 3排出量の測定と報告を行う荷主と物流サービスプロバイダー(LSP)をサポートし、ESG目標の達成を推進
シカゴ、 2024年8月27日 – サプライチェーンの可視性のリーダーであり、唯一の高速サプライチェーンプラットフォームであるproject44は本日、荷主、キャリア、LSPに持続可能な意思決定に必要となるScope 3排出量のインサイトを提供するための排出量監視機能を発表しました。 排出量監視機能によって、顧客はすべてのモードの出荷に対してGLEC認定を取得した正確な排出量計算を取得でき、二酸化炭素排出量を効果的に追跡および管理できるようになります。
project44の新しい持続可能性ソリューションはproject44のプラットフォーム「Movement」で利用できるため、ユーザーはカスタマイズ可能なレポートの準拠を合理化し、モード、貨物、キャリア、レーンレベルで正確な履歴排出データを使用して、環境への影響を軽減することができます。 ユーザーもESGレポートで積極的に評価し、持続可能性に対する約束を果たすことができるため、顧客満足度を向上させることができます。
「顧客に対して、より持続可能な事業運営を求める声が高まっているにも関わらず、サプライチェーンに炭素排出量を削減するツールが導入されていないのが現状です」とproject44の創設者兼CEOであるジェット・マッカンドレス氏は述べています。 「創業以来、当社ではより持続可能なサプライチェーンの構築に尽力しており、2022年には、業界で最初で唯一のサプライチェーン可視化プラットフォームとして The Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)に署名し、業界の最前線に立ちました。排出力監視機能は、サプライチェーンの持続可能性の新時代を象徴するものであり、あらゆる輸送モードに対する最も正確な排出量測定を提供するため、顧客は規制を遵守し、自社の持続可能性目標を達成することができます」
排出量監視機能はユーザーに以下の機能を提供します。
- MovementおよびAPIリクエスト経由による、コア貨物モード全てにわたる出荷レベルの排出量計算データへのアクセス
- マルチモーダル出荷における、各区間の排出量データに関する詳細な内訳ビュー
- 総排出量、排出原単位、移動距離などを含む、主要な持続可能性データポイントが含まれるカスタムレポートの作成と共有
- 経時的な傾向を表示し、モード、キャリア、地域など別に分けられた詳細情報を表示する、モードに依存しない排出量ダッシュボードへのアクセス
「VEYERでは、持続可能性が当社の成功には不可欠であると確信しています。実際、当社では、2025年までに当社の流通センターの30%で廃棄物ゼロを達成し、2030年までにはScope 3排出量を55%削減することを約束しています。project44との長年のパートナーシップにより業務の効率化を達成できたことで、これらのより大きなイニシアチブに注力できるようになりました」とVEYERの持続可能性担当副社長であるシャノン・ハンター氏は述べています。「当社が専念している持続可能性に同じように取り組んでいる企業と提携することは非常に重要であり、世界的なサプライチェーンの排出量を削減するのに役立つであろうproject44の最新イノベーションを確認することができてとても嬉しく思います」
「サプライチェーンの排出量を可視化することは、環境責任と持続可能性を促進する上で重要です」と Generation Investment Managementのパートナーであるケビン・ディステル氏は述べています。 「project44への投資を決断した理由はたくさんありますが、その1つが、厳格な測定と気候に関する説明責任を物流にもたらすというproject44の揺るぎないコミットメントでした。project44は排出量監視機能を提供することでその使命を継続し、企業はさまざまな方法で二酸化炭素排出量の主要な要因を特定し、対処できるようになります。これにより、運用効率の向上と増え続ける規制基準への準拠が保証されます」
project44が提供する排出量監視の詳細をご覧ください。