project44、LTL業界全体でeBOL採用を推進し、荷主、LSP、キャリアをサポート

project44 LTL Dispatchソリューションがアップデートされ、顧客は新しいAPIエンドポイントを構築することなく、eBOLデータをサポートキャリアに簡単に送信できるようになりました

2024年7月2日、シカゴ – サプライチェーンの可視性におけるリーダーで、唯一の高速サプライチェーンプラットフォームであるproject44は本日、小口トラック輸送(LTL)業界全体でのNational Motor Freight Traffic Association(NMFTA)基準の採用を推進するべく、強化された電子船荷証券(eBOL)機能を発表しました。 project44がピックアップリクエストを処理する度に、eBOLデータが自動的にキャリアに送信されるため、顧客は新しいAPIエンドポイントを構築する必要がありません。 顧客が新しいeBOL標準をシームレスに採用できるようにすることで、project44は、業界全体のデジタル化とサプライチェーンの効率を向上させるというNMFTA LTL Digital Councilのビジョンを推進します。

「eBOLによってデータキャプチャがデジタル化されるため、時間が節約され、エラーも削減し、貨物状況に対して上流で可視性が得られます」とWWEX Groupのエグゼクティブバイスプレジデント兼CROであるマイク・グレイソン氏は述べています。 「これらの機能強化により、当社の日常業務の効率が向上し、顧客により良いサービスを提供することができるようになりました。eBOL基準を採用することで、イノベーションに対する当社の業界全体のコミットメントが満たされ、LTLエコシステムのすべての関係者にとってメリットとなります。」

これまで、荷主、キャリア、物流サービスプロバイダー(LSP)は紙の船荷証券に依存していたため、情報をデジタル形式へと手動で変換する必要がありました。 これはエラーが発生しやすい工程であり、リアルタイムの可視性も制限されるため、追跡品質が低下し、請求が複雑で不和の原因となることから、貨物の遅延が発生し、オーバーヘッドコストが高くなっていました。 project44のeBOL機能により、荷主/LSPとキャリアは、正確かつ簡潔なデータを数時間前に交換できるようになり、例外を上流で軽減し、遅延を削減し、請求プロセスを自動化することができます。 さらに、新しいeBOL基準を採用することで、紙くずや炭素排出量も削減され、ビジネスのグローバルな持続可能性目標とシームレスに連携させることができます。

「eBOLは物流業界に大きな進歩をもたらしています」とAveritt Expressの価格およびトラフィック担当バイスプレジデントであるマーク・デイビス氏は述べています。「eBOLによって、従来の用紙を使ったプロセスが置き換えられ、効率の向上とエラーの削減、セキュリティの改善を実現することができます。これにより、ワークフローを合理化できるだけでなく、キャリアと顧客間の関係性もより強固なものにすることができます。重要なデータにリアルタイムでアクセスできるため、貨物をより正確に配送し、遅延を最小限に抑えて、すべての関係者にとってシームレスな体験を作り出すことができます。」

「project44が2019年に顧客とともにDigital LTL Councilを設立して以来、当社はLTL業界全体の標準化とイノベーションの推進を先導してきました」とproject44の創設者兼CEOであるジェット・マッカンドレス氏は述べています。 「しかし、当社の取り組みは新しい標準の開発に止まりません。採用する際に生じる障壁を取り除き、荷主、LSP、キャリアの摩擦を軽減する統一されたeBOLプロセスを実現することに尽力しています。」

eBOL標準化の最先端を行く、project44のNMFTAに準拠したAPIは、eBOLを採用しているキャリアすべてと100%統合されています。 顧客が容易に導入できるように、project44はディスパッチ専用のこれまでのAPI呼び出しを新しいeBOL形式へと変換しており、顧客はAPIをアップグレードする必要なく、サプライチェーンのコスト削減という即座のメリットを享受することができます。 project44のeBOL機能は、時間の経過とともに大幅な削減を期待できます。1日あたり1万8,000件以上のeBOLがキャリアに送信されることで、eBOLあたり3~8ドルの削減効果があると推定されています。

「project44は、LTLの貨物ライフサイクルのデジタル化に貢献してくれました。LTLエコシステム全体の効率、正確性、運用上の卓越性の促進において非常に有益でした」とDigital LTL Councilのエグゼクティブディレクターであるポール・デュージェント氏は述べています。 「標準電子船荷証券(eBOL)の採用と推進は、この進歩の顕著な例であり、現在eBOLを採用している企業の中でも、採用している顧客出荷拠点の数は最多です。また、LTL Digital Councilの設立におけるproject44の役割にも非常に感謝しています。現在では、NMFTAが幹事を務める業界グループへと発展しました。」

project44がLTLの全貨物ライフサイクルを自動化するにあたってどのように役立つのかについて詳しくは、project44のエキスパート(https://www.project44.com/get-a-demo)にご相談ください。