project44は、ゼネラルマネージャー、ソリューションエンジニアリング担当ディレクター、地域マーケティング担当ディレクターを採用し、東京に新オフィスを開設
イリノイ州シカゴ/日本東京 – 2022年2月8日 – 今年初めの4億2,000万ドルの投資発表に続き、project44は日本市場への進出を発表します。 project44はすでにグローバル規模のインサイトを有しており日本への進出は、日本の企業にサービスを提供し、さらなるサプライチェーンの可視性を提供する機会を生み出すことになります。
project44の創設者兼CEOであるジェット・マッカンドレスは、「国際的な事業拡大を続ける中で、日本進出は最優先事項でした。海上輸送に関する豊富な経験および知見を持つ私たちは、すでに日本の海運業務に関する見識を有しており、日本でのプレゼンスを拡大するのは当然のことでした」と述べています。
サプライチェーン可視化におけるNo.1ベンダー
2021 年、project44 はすべての輸送モードに対応しグローバルレベルで port-to-door(港から顧客のドアまで)までを網羅できるようになり、サプライチェーンの可視化における No.1 企業としての地位を確固たるものにしました 同社は現在、1億ドル以上の年間経常収益(ARR)を生み出し、年間10億個以上の荷物を追跡しています。
project44は、4億2,000万ドルを投資し、大手企業がサプライチェーンにおける製品の移動を最適化し、顧客により良い回復力、持続可能性、価値を提供できるよう支援するという使命を加速させています。
日本でのリーダーシップ
project44は最近、日本営業担当のゼネラルマネージャー兼副社長として桑原祐司を採用しました。 桑原はCoupa SoftwareとLLamasoftでバイスプレジデントを務めました。 また、以前には、外資系ITソリューションスタートアップ企業の日本ビジネスの立ち上げに参画し、営業チームを率いて日本組織を成長させ、日本市場における会社のブランドを確立した経験が複数あります。 桑原は、日本でのブランド拡大に成功した実績を活かし、この役職に就任しました。
松田薫は、ソリューションエンジニアリング担当ディレクターとしてproject44のチームに加わりました。 松田は、日本のエンジニアリングチームの強化、project44による日本全国のサプライチェーン状況のモニタリング機能の拡張、project44のキャリアの国際ネットワークと日本との接続を担当する予定です。
Project44はまた、APAC地域のマーケティングディレクターとして三橋和美を採用しました。 三橋は以前、LLamasoftで日本・SEAマーケティング・マネージャを務めていました。 三橋は、project44が日本をはじめ、APAC地域内の各市場に進出するための道筋を創っていきます。
オフィス開設
日本での存在感を強化するため、project44は2022年2月に東京オフィスを開設します。 オフィスは日比谷エリアに設置される予定です。 このオフィスは、この地域における継続的な拡大のための舞台となります。 同社は、2022年に東京オフィスの規模を3倍に拡大し、今年は10人以上の従業員を採用する予定です。 新しいチームメンバーの求人情報は、こちらからご覧いただけます。
今後の市場イベント
project44は、今年の春に開催される「製造・建設・物流イノベーションウィーク」や9月に開催される「国際総合物流展」など、今年後半に日本で開催される主要な展示会に参加する予定です。
お客様と投資家の声
日本最大の宅配会社である、ヤマト運輸(株)の恵谷洋専務執行役員は、次のように述べています。 「project44の事業性、将来性を評価し、顧客となることに加え、投資を決定しました。今後、ますます拡大するproject44のサービスを利用しながら、弊社としてもサプライチェーンの可視化に関する知見を深め、お客様に更なる価値を提供出来るよう取り組んでまいります。」
「project44の前月比貨物遅延データによると、中国から日本の主要港までの平均遅延は2021年12月の1.8日に比べ、2022年1月には3.7日と105%増加しました。企業がより多くのオペレーション課題に直面しているなか、project44はそのグローバルネットワークで世界のサプライチェーンを強化する能力を備えていることから、project44の日本進出は自然な次のステップであると考えており、市場でのソリューションの成長を期待しています。- Sozo Ventures創業者兼ゼネラルパートナーの中村幸一郎氏